四季がはっきりとしている日本では季節の野菜や果物が豊富に味わえます。
これらの季節の恵を保存食として蓄える方法は古くから伝えられてきました。
自家製の保存食は安全でいつでも楽しめます。
是非チャレンジしてみましょう。
自家製の保存料などを使わないため衛生管理はとても大切です。
保存期間や保存の仕方に注意し瓶は必ず煮沸消毒したものを使用しましょう。
保存食用瓶の洗浄方法と熱湯消毒
用意するもの
・保存瓶
・瓶が余裕で入る大きさの鍋
・トングや菜箸など
・耐熱用手袋
・キッチンペーパー
1
水道水で綺麗に洗います。
2
瓶が横にできる広めの鍋に瓶と蓋を並べて被くらい水を注いで火にかけます。
3
沸騰したら1分以上煮沸かしして火を止めます。
4
そのまま湯の温度が下がるまで待ち清潔な布巾やペーパーなどの上にさかさまにして並べ自然乾燥させます。
※雑菌が入らないように材料を詰める直前に消毒しましょう。
沸かしても大丈夫な耐熱の蓋と瓶を使用しましょう。
保存食の詰め方と空気抜きの仕方
1
煮沸消毒済の清潔な瓶に中味を詰めていきますが8分目くらいにします。
2
鍋に空気抜きをする半分の高さまで水を入れます。
3
その中に蓋をとった瓶に水が入らないよう気をつけながらそっと入れ火にかけます。
4
15分ほど煮沸かして中の空気が抜けたら蓋を占めます。
※熱いので気をつけましょう
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大きな瓶の消毒方法
保存食用の瓶は煮沸消毒がおすすめですが梅干しなどの瓶が大きすぎて鍋に入らない場合はアルコール消毒をします。
アルコール消毒の仕方
用意するもの
・焼酎 35度以上
・清潔な布巾
1
瓶は洗剤できれいにあらって乾かします。
2
瓶の中に少量の焼酎を入れて、瓶を傾けながらまわして全体に行きわたるようにします。
3
焼酎を捨てます
4
清潔な布巾の上に瓶をふせて置き、完全に乾燥させます。
保存方法と注意点
1
短期保存で空気抜きをしない場合は90%を目安に詰めししばらく逆さにしておきます。
2
涼しく直射日光に当たらない場所に保存し必要に応じて冷蔵庫で保存しましょう。
3
開封したら早めに食べきりましょう。
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