60歳になったらここには お金を使ってはいけないと思うこと7選

60代からの暮らし
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歳を重ねると、生活の中で大切なものや優先すべきものが変わってきます。特に60歳を迎えると、これからの生活を充実させるためにお金の使い道を見直すことが大切です。無駄な支出を避け、本当に価値あるものに集中することで、心豊かで健やかな老後が送れます。ここでは、「60歳になったらここにお金を使ってはいけない」と思うポイントを7つ紹介します。

1. 不要なサブスクリプションサービス

サブスクリプション型のサービスは便利で気軽に利用できる反面、見直さないまま惰性で使い続けることが多く、気づけば月々の支出が膨らんでしまいます。動画配信サービスや音楽ストリーミング、雑誌のデジタル版など、実際にどれくらいの頻度で利用しているかを確認し、利用頻度が低いものは思い切って解約しましょう。また、無料で利用できる選択肢が増えているので、それらも検討してみてください。

 

2. 頻繁な外食・デリバリー

60歳を過ぎると健康がますます重要になります。自宅でバランスの取れた食事を作ることは、健康を維持するための第一歩です。また、頻繁な外食やデリバリーは意外と高くつくため、家計の負担になります。月に数回の贅沢やご褒美として楽しむことは良いですが、日常的に頼るとお金の無駄遣いにつながりかねません。自炊を楽しむことで、健康にもお財布にも優しい生活が送れるでしょう。

 

3. 高価なファッションアイテム

流行のファッションやブランド品にお金をかける必要性が低くなる年代です。60歳を過ぎると、何よりも自分にとって快適で長く使える服を選ぶことが大切です。シンプルで着回しが利くアイテムや、素材がしっかりしている服を選ぶことで、少ないアイテムでも豊かなファッションライフが楽しめます。安易にトレンドを追わず、今の自分に合ったスタイルを確立することで、より自分らしい生き方ができるでしょう。

 

4. 車の維持費

自家用車は便利ですが、維持費や保険料、税金、駐車場代、ガソリン代など多額の費用がかかります。特に、公共交通機関や自転車で十分に移動ができる環境に住んでいる方にとっては、車は必要以上の出費につながるかもしれません。また、体力や視力の変化により、運転自体が負担になることもあります。車を手放すことで、家計にゆとりを持たせることができ、その分を他の活動に使う選択肢も検討してみましょう。

 

5. 新しい電子機器の買い替え

スマートフォンやタブレットなど、次々と新しいモデルが登場する電子機器ですが、60歳を過ぎたら頻繁な買い替えは控えるのが賢明です。新しい機能が必ずしも必要とは限らず、今の生活で満足できるものであれば、無理に最新機種を追い求める必要はありません。また、操作に慣れた機種を長く使う方が、ストレスなく快適に使い続けられます。買い替えよりも、必要に応じてバッテリー交換やメモリ増設など、長持ちさせる工夫を優先しましょう。

 

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6. 過剰な保険契約

保険は万が一のリスクに備えるために重要ですが、必要以上の保険に加入すると、毎月の支払いがかさみ、生活費に影響を与えることもあります。60歳を超えると、医療保険や生命保険の見直しを行い、自分の生活スタイルや健康状態に合った保険内容に絞ることが大切です。また、公的な保険制度もあるため、民間保険の契約内容を再確認し、必要最小限の保障に抑えることで無駄な支出を防げます。

 

7. ストレス発散のための浪費

リタイア後や、生活の変化によるストレス解消のために、無駄遣いに走ってしまうことも少なくありません。たとえば、衝動的なショッピングや不要な高額旅行など、一時的な満足のためにお金を使ってしまうことがあります。これらは一時的にストレスを軽減できるかもしれませんが、結局後悔につながることが多いです。日々の生活の中で小さな楽しみや充実感を見つける工夫をすることで、無駄な浪費を避けることができます。

 

8. 不必要な家具やインテリア

歳を重ねると、家の中で過ごす時間が増え、インテリアにも気を配りたくなります。しかし、不必要な家具やインテリアを増やすと部屋が圧迫され、管理や掃除の手間も増えてしまいます。また、購入後にあまり使用しなかったり、スペースをとるだけの物になりがちです。今の住環境に合わせて、シンプルで機能的なものを厳選し、無駄な買い物を避けることで、心地よい生活空間を作ることができます。

 

9. 美容・健康サプリメントの過剰摂取

健康や美容のためにサプリメントを摂ることは悪くありませんが、何種類も併用していると月々の費用がかさみます。必要以上に摂取しても効果が見られない場合があり、むしろ健康に害を及ぼすこともあります。特に、医師の指導なしに自己判断で購入し続けるのは避けた方が無難です。定期的な健康診断や医師のアドバイスを基に、本当に必要な栄養素を見極めることで、無駄な支出を防ぎましょう。

 

10. 高額な趣味の道具

60歳以降の趣味や楽しみは生活の質を向上させますが、高額な道具や設備が必要な趣味には注意が必要です。例えば、カメラ機材、ゴルフのクラブセット、高性能のアウトドア用品など、高額な道具を頻繁に買い替えると予算が圧迫されてしまいます。趣味にお金をかけるのは良いことですが、初期投資が大きいものや頻繁な買い替えが必要なものについては、本当に必要かどうかを見極め、できるだけコストを抑える工夫をしましょう。

 

60歳を迎えた今、限られた収入の中で、いかにお金を有効活用するかが重要です。本当に必要なものに集中し、不要な支出を減らすことで、豊かな生活が送れるでしょう。ここで紹介した7つのポイントを参考に、支出を見直し、より有意義で楽しいセカンドライフを過ごしてください

 

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