「歯は命」とはよく言いますが、それは年齢を重ねるほどに実感する言葉です。
60歳を過ぎてから、ふと鏡を見たときに「なんだか口元がたるんできた?」「歯の色が気になる…」「しゃべるときの唾液の少なさが気になる…」といった小さな変化に気づいたことはありませんか?
実は、口腔(こうくう)ケアは見た目の若さだけでなく、健康寿命にも大きく関わってくると言われています。
今回は、「60歳からの口腔ケア」をテーマに、今日からできるシンプルで効果的な習慣をまとめてみました。
60歳からの口の中は変化している
60代に入ると、口の中はこんな変化が起こりやすくなると言われています。
⚫︎ 歯ぐきが下がる(歯が長く見える)
⚫︎ 唾液が減って口が乾きやすくなる
⚫︎ 舌の力が衰えて噛む力・飲み込む力が弱くなる
⚫︎ 虫歯や歯周病のリスクが高くなる
⚫︎ 入れ歯やブリッジが必要になることも
でも逆に言えば、毎日のケアでこれらの変化を遅らせることは可能なんです!
毎日の歯磨きを“ちょっと丁寧に”
歯磨きは「習慣」になっている分、つい流れ作業になりがちですよね。でも60代からは、少しだけ時間をかけて丁寧に磨くことが大切です。
歯磨きのポイント
⚫︎ 歯ぐきと歯の境目を意識して磨く
→ 歯周病予防にはここが最重要!
⚫︎ やわらかめの歯ブラシで優しく小刻みに
→ 強くゴシゴシ磨くと歯ぐきが下がってしまいます。
⚫︎ 1日2回以上、できれば夜は10分かけて
→ 寝ている間は菌が増えやすいので、夜のケアが勝負!
さらに、歯間ブラシやフロスをプラスすることで、歯と歯の間の汚れをしっかり除去できますね。
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舌・口まわりのエクササイズで若さキープ
ついでに口の筋肉を鍛え、顔のたるみ防止や滑舌の改善にもつながるエクササイズも習慣づけましょう。
毎日1分でできる簡単トレーニング
⚫︎ 舌を大きく上下左右に動かす(10回ずつ)
⚫︎ 口を「いー」「うー」と大げさに動かす(表情筋の刺激に◎)
⚫︎ ガムをしっかり噛む(唾液も出て一石二鳥)
こうした運動は、誤嚥(ごえん)や口臭予防、脳の活性化にも効果的です!
唾液は“天然のうがい薬”
年齢とともに唾液の分泌は減りがちですが、唾液には以下のような働きがあります。
唾液の効果
⚫︎ 抗菌作用
⚫︎ 食べかすを流す作用
⚫︎ 酸を中和して歯を守る作用
⚫︎ 嚥下(飲み込み)や発音のサポート
唾液を増やすための習慣
⚫︎ よく噛んで食べる(1口30回が目安)
⚫︎ 水分をしっかりとる(脱水気味だと唾液も減る)
⚫︎ レモンや梅干しなど酸っぱいものを取り入れる
⚫︎ 舌の下を指で優しくマッサージする
「乾いた口元」は老けて見えますが、「潤いのある口元」は自然と若々しさが感じられます。
定期的な歯科チェックが若さを守るカギ
痛みがないとつい後回しになりがちな歯医者さん。でも、60代からは**「予防のために通う」**ことがとても大切です。
半年に1回は歯科検診へ
⚫︎ 歯石の除去やクリーニングを受ける
⚫︎ 入れ歯やブリッジのチェックも忘れずに
歯科医に相談しながら、今の自分に合ったケアを知っておくことで、トラブルを未然に防ぐことができます。

口元が整うと、鏡を見るたびに少し嬉しくなります。歯がキレイだと食事も楽しめ、会話もスムーズになり、人とのつながりも自然と増えていきます。60歳からの口腔ケアは、「見た目の若さ」だけでなく「生きる力」を守るもの。
ぜひ今日から、ちょっと丁寧に口の中をいたわる時間を取り入れてみてくださいね。
あなたの笑顔が、これからの毎日を明るく彩りますように。
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