こんにちは。
ここ数年、夏の暑さが本当に厳しくなってきましたね。
朝から30度を超える日が当たり前、夜になっても暑さが残り、身体も心もなんとなく疲れてしまう…。
そんな“猛暑の夏”を、どうにか少しでも快適に過ごせないかと、私はここ数年、自分なりの工夫を重ねてきました。
60歳を過ぎると、若い頃のように「気合いで乗り切る!」というわけにはいきません。
無理をしないこと、自分のペースを大切にすることが、何より大事。
今日は、**私が実際に取り入れている“夏を快適にする暮らしの工夫”**をご紹介したいと思います。
どれも今日からできることばかりですので、よかったら試してみてくださいね。
🌿まずは「暑さをためない」暮らし方
1. 朝と夜の“空気の入れ替え”を習慣に
朝の涼しいうちに窓を全開にして、夜のこもった熱気を逃がすことから一日が始まります。
7時を過ぎるとどんどん気温が上がってしまうので、起きてすぐの5分間が勝負。
夜も寝る前に一度、空気を入れ替えるだけで室内のムッとした感じが軽くなります。
風が入らない日は、サーキュレーターで風の通り道を作るのもおすすめです。
2. 窓の外から遮熱する
意外と見落とされがちなのが、**「日差しは室内に入る前に止める」**という考え方。
レースカーテンやブラインドだけでは、熱を防ぎきれないこともあります。
私の家では、
窓の外にすだれをかける
ベランダに日よけシェードを設置
植木鉢を並べて緑のカーテン風にする
といった工夫で、直射日光を遮ることで室温が下がる効果を感じています。
電気代の節約にもなって一石二鳥ですよ。
🫖“内側から涼しくなる”食べ方・飲み方
3. 朝は“冷たいより温かい”から始める
猛暑だからといって、冷たい飲み物ばかりになっていませんか?
私も以前はそうでしたが、朝だけは白湯や温かいお茶から始めるようにしました。
内臓を冷やしすぎると、かえって体調を崩したり、疲れが取れなくなったりするんですよね。
朝に温かいものを飲むと、体のめぐりがよくなって、日中の暑さにもバテにくくなったように感じます。
4. 夏野菜を“体を冷やす味方”に
旬の野菜は体に合っていると言われていますが、
夏野菜(きゅうり・トマト・なす・ゴーヤなど)には体の熱を下げる作用があると言われています。
我が家では、
きゅうりとみょうがの酢の物
ゴーヤチャンプルー
冷やしトマトに塩とオリーブオイル
など、手軽な料理で毎日少しずつ取り入れるようにしています。
味噌汁にすりおろししょうがを入れて冷やし味噌汁にするのも、夏ならではの楽しみです。
5. 自家製ドリンクで水分補給を楽しむ
水分補給は言うまでもなく大切ですが、味に変化があると楽しくなります。
私が気に入っているのは:
赤しそジュース(すっきり酸味で夏バテ防止)
麦茶にほんの少し塩を加えたもの(ミネラル補給)
レモン水や梅シロップの炭酸割り(さっぱりして元気が出ます)
冷蔵庫にお気に入りのドリンクがあるだけで、つい水分をこまめに摂りたくなります。
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🌸“気持ちを涼しく保つ”小さな工夫
6. 冷感グッズを味方にする
今は、手軽に使える「冷たい」アイテムがたくさんありますよね。
首元を冷やすクールタオル
寝具に冷感敷きパッド
保冷スプレーやミントの香りのシート
足湯ならぬ“手湯”で手だけ温めて体をリセット(逆に夜に)
ポイントは、「暑さを我慢しないこと」。
暑いと感じたらすぐに対処する。それが夏を快適に過ごすコツです。
7. “お昼寝”を予定に組み込む
60代になって実感したのが、「午後のひと休みの大切さ」です。
無理に頑張って動き続けるより、昼過ぎの30分〜1時間をまったり過ごすことで体力の消耗を防げるんです。
カーテンを少し閉めて、静かな音楽をかけながら目を閉じるだけでもOK。
この「まどろみ時間」があるだけで、夕方からの家事もぐんとラクになります。
8. 気持ちが滅入る前に“涼しい楽しみ”をつくる
猛暑が続くと、つい気分まで重くなりがち。
だから私は、「夏の小さなお楽しみ」を毎日ひとつ決めておくようにしています。
たとえば:
冷たい葛まんじゅうをお気に入りのお皿で
昔の旅番組を見て「行ったつもり散歩」
扇風機の風に当たりながら好きな本を1章だけ読む
早朝5時台に外の風を感じながらストレッチ
「今日のごほうび時間」を自分に用意しておくことで、1日が少し軽やかに進みます。
☀️無理をしない。それが夏を乗り切る一番のコツ
60代になって思うのは、“体の声を聞く”ことの大切さ。
「まだやれる」「もう少し頑張らなきゃ」と思ってしまうこともありますが、
夏だけはとにかく無理をしないことを最優先にしています。
・疲れたら休む
・眠かったら昼寝する
・やる気が出ない日は最小限にする
・人に頼れることは素直に頼る
そうすることで、バテる前にリズムを整えることができるんです。
🌼猛暑の夏は、“ちょっとした工夫”が味方になる
猛暑の日々に対抗するのは、特別な道具でも、がんばりでもありません。
「ちょっとした工夫」と「自分を甘やかす心」が何よりの味方になります。
暑いなりに楽しむ工夫をすれば、
夏も、季節のひとつとして大切に感じられるようになります。
「がんばらない夏の過ごし方」、ぜひご自身の暮らしにも取り入れてみてくださいね。
そして、どうかこの夏も、お元気でお過ごしください🌻
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