暑さが少し和らいで、朝晩の風に秋の気配を感じる頃。
9月は、まるで新しいステージがそっと開かれるような、そんな季節の始まりです。
60代の私は、ここ数年、「季節の変わり目」が、気候だけでなく、心の節目にもなっていると感じるようになりました。
ふと立ち止まりたくなるこの時期に、「これからの自分」に小さな宣言をしてみることにしました。
1. 夏の名残と、心のリセット
今年の夏も暑かったですね。
冷たい飲み物が美味しくて、つい体を甘やかしてしまった日々。
汗ばむ日常の中で、「やらなきゃいけないこと」に追われていたような気がします。
けれど、9月の風が吹き始めると、心が少しずつ整ってくるのを感じます。
まるで、「そろそろ自分のために立て直してもいいよ」と言われているような。
夏の間に溜めこんだ疲れや焦りを、そっと置いて、秋に向かって歩き出す準備を始めました。
2. 自分の「好き」に、もう少し正直に
若いころは、誰かの目を気にしていた。
家庭や仕事で「役割」を演じることが当たり前だった。
でも、60代になった今、「自分の本音」ともう少しだけ仲良くなってみたい。
たとえば、朝ゆっくりお茶を飲む時間が大好きなら、その時間を一日の中で最優先にしてもいい。
散歩道の小さな草花に立ち止まって微笑む自分を、「のんびりしてる」なんて思わずに、愛してあげたい。
人にどう思われるかよりも、自分が心地よいかどうか。
この秋は、自分の「好き」に素直になる季節にしようと決めました。
3. 「まだやれること」より、「今やりたいこと」
60代になると、何かと「年齢」を意識する場面が増えます。
「もう歳だから」「今さら始めても遅いかな」そんな言葉が頭をよぎることも。
でも、それって誰が決めたのでしょうか?
人生100年時代と言われる今、60代はまだ折り返し地点。
「まだできることを探す」のではなく、「今やってみたいこと」に焦点を当てることが、これからの生き方を変える気がします。
・絵を描いてみたい
・小さな庭で野菜を育ててみたい
・昔好きだった音楽を、もう一度聞いてみたい
どれも、大きな目標じゃなくていい。
自分の気持ちが少しワクワクすることを、この秋から始めてみようと思っています。
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4. 秋は、自分を愛し直す季節
秋は、静けさと深さをまとった季節。
それはまるで、自分自身と向き合う時間をくれるようです。
これまでの自分を振り返ると、うまくいかなかったことや後悔ばかりが浮かぶときもあります。
でも、その経験こそが、今の私を作ってきた証。
たとえば、悩んで泣いた夜も
人に傷つけられた言葉も
がんばって乗り越えた日々も
全部が私の宝物だったのだと、秋の静かな空の下で思えるようになりました。
この季節、自分を責めるのではなく、そっと抱きしめてあげるような気持ちで過ごしたい。
そんなふうに思っています。
5. 私の“秋の始まり宣言”
この9月、私は自分にこんなふうに宣言します。
「私は、私の人生をもっと楽しみます。
誰かの期待に応えるより、
自分の心がよろこぶほうへ歩いていきます。
ささいな幸せに気づき、小さな挑戦を続けながら、
秋の空のように、澄んだ心で生きていきます。」
この宣言は、大きな目標でも、難しい誓いでもありません。
ただ、心がちょっと疲れたときに読み返せる、自分から自分へのエールのようなもの。
まだ見ぬ季節の先に、きっと素敵なことが待っている。
そう信じて、今年の秋を始めてみようと思います。
🍁あとがき
「秋の始まり」は、人生の秋の始まりでもあるかもしれません。
でも、それは「終わり」ではなく、「実り」と「深まり」の季節。
どうかあなたも、自分だけの“秋の始まり宣言”を考えてみてください。
それが、きっとこれからの人生を豊かにする一歩になります。
今日も読んでくださって、ありがとうございます。
また次回のブログでお会いしましょう。
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