こんにちは、わみくるです。
季節の変わり目は、なぜか心と体が重たく感じることがあります。
特に60代になってからは、夏の疲れがどっと出て、涼しくなる前に「気持ちを切り替えたい」と思うことが増えてきました。
そんな時に私が意識しているのは、
「暮らしを軽くする」こと。
物を減らす、予定を詰めすぎない、心の中をシンプルに整える。
これだけで、毎日がぐんと楽になります。
今日は、そんな“軽やかな秋”を迎えるために私が実践している
**「60歳からの秋の整理術」**をご紹介します。
1. 物を“軽く”する──秋の断捨離は夏のうちに
「また着なかったなぁ…」
そう思った夏服は、来年もきっと着ません。
秋が本格的に始まる前の今こそ、衣類や日用品の見直しチャンス。
私がしている簡単な断捨離ルールは…
この夏一度も袖を通さなかった服は「処分候補」へ
来年着たい気持ちがあるかどうか、自分の“直感”を信じる
もう着心地が悪いと感じたら感謝して手放す
断捨離というと大げさですが、**「選ぶ労力を減らすこと」**が60代からはとても大切。
「服を減らしたら、毎朝の支度がぐっと楽になった」という実感は、何度も味わいました。
2. 予定を“少なく”する──「空白の時間」を大切に
若い頃のように、予定をびっしり詰めていた頃とは違い、
今は「予定がない日」がとても貴重だと感じます。
8月〜9月にかけては、家族の予定や地域行事、病院、帰省など…意外と予定が重なりがち。
この時期におすすめしたいのは、**予定の“棚卸し”**です。
何となく入れた予定は削れるか見直す
自分の体調と気分の波を把握して、ゆとりのあるスケジュールに
「誰かのため」ではなく「自分が心地よいか」で判断する
私は、予定を組むときにあえて“1週間に1日は予定ゼロの日”を確保しています。
これがあると、急な変更があっても気持ちに余裕ができるんです。
3. 気持ちを“快適に”整える──心のクローゼットにも風を通す
体が疲れると、心もどんより。
でも、心が疲れているときは気づきにくいものです。
そんなとき私が取り入れているのは、「心の整理ノート」。
1日1行でも、自分の感情を書き出すだけで、ずいぶんスッキリします。
たとえば…
今日はちょっとイライラしていたな
あの言葉が引っかかってるのかも
明日はお花を買いに行こう
この“見えない疲れ”を認めてあげるだけで、気持ちが軽くなるんです。
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4. 秋の衣替えを“気持ちごと”楽しむ
夏から秋への衣替えは、単なる収納作業ではなく、季節と心のスイッチの切り替えでもあります。
今年は、秋にどんな服を着て、どんなふうに過ごしたいか――
そんな「未来の自分」に思いを馳せて、衣替えをしてみませんか?
「これを着るのが楽しみ」と思える服だけ残す
秋色のスカーフやカーディガンで季節感を演出
無理なく着られて気分が上がる“自分の制服”を決める
服は、今の自分を肯定してくれるものにしたい。
60代からは、“流行”より“自分らしさ”が心地よい時代です。
5. お金と暮らしも“すっきり”させる
物価高が続く中、日々の暮らし方やお金の使い方も、改めて見直したいところ。
60代になって感じるのは、“たくさんある”より“ちゃんとある”ほうが安心だということ。
私がしているのは…
財布の中を一度全部出して“使わないポイントカード”を整理
コンビニで買いがちな無駄な出費を月に1〜2回意識的に減らす
自分にとって「価値あるもの」にはきちんとお金をかける
節約ではなく、“選ぶ”暮らし方。
秋からまた快適に暮らしていくために、今のうちに整えておきたいポイントです。
軽やかに生きるために、余白をつくる
60代になってから強く思うのは、
**「心地よく生きるためには、“余白”が必要」**ということです。
・物を持ちすぎず、身軽に
・予定を詰めすぎず、柔らかく
・感情をためこまず、すっきりと
“軽く・少なく・快適に”というテーマは、これからの人生にぴったりのキーワード。
秋は、自然がゆっくりと色づき、空気が澄んでいくように、
私たちの暮らしや心も、ひとつずつ整えていきたい季節です。
無理をせず、でも小さな一歩を。
軽やかな秋を、共に迎えましょう。
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