60歳になって手抜きしてもいいと思う家事 7つ

60代からの暮らし
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60歳を迎えると、これまでの生活の中で家事を完璧にこなすことが当たり前だと感じていた方も、少し肩の力を抜く時期かもしれません。年齢とともに体力的に疲れやすくなり、無理をし続けることがかえって体に負担をかけてしまうこともあります。しかし、家事を完全に怠けるわけではなく、少し工夫して効率化することが大切です。家事を手抜きしても、自分のペースで快適に過ごすことができ、心にも余裕が生まれることでしょう。

この記事では、60歳を過ぎた今だからこそ試したい「手抜きしても大丈夫な家事7つ」について、具体的なコツやアイデアをご紹介します。体力的にも時間的にも余裕を持ちながら、家事を楽しんで行う方法を見つけていきましょう。

1. 洗濯

洗濯は毎日の生活の中で欠かせない作業ですが、意外に手間がかかります。洗濯物を分けて、洗う・干す・取り込むといった手順を踏むのは、身体的にも負担に感じることがあるかもしれません。特に年齢を重ねると、長時間立って作業をすることがしんどくなったり、重たい洗濯物を干すのがつらくなったりすることもあります。

手抜きのコツ

洗濯物の仕分けを簡単にする
あらかじめ洗濯物を仕分けておくことで、洗濯機に入れる作業が楽になります。白物と色物を分けるなど、細かい仕分けを減らすだけでも手間が省けます。

洗濯機の設定を工夫する
例えば、洗濯機の「おまかせモード」を活用することで、汚れ具合に合わせた最適なコースで洗うことができ、手間を減らすことができます。

乾燥機を活用する
天気に左右されず、手軽に乾かすことができる乾燥機を使うことで、洗濯後の干す作業が格段に楽になります。特に寒い季節には大変便利です。

 

2. 料理

毎日の食事作りは、健康を考えると大切ですが、手間がかかりすぎることもあります。特に、献立を考えるのが面倒だったり、調理時間が長かったりすることも。60歳を過ぎると、体力的な負担や時間の使い方を見直す必要があるため、料理の手抜きをすることも一つの方法です。

手抜きのコツ

まとめて作り置き
一度に多めに作り、数日分を冷凍しておくことで、毎日の調理時間を大幅に短縮できます。例えば、煮物やカレー、スープ類などは冷凍保存がきくので、まとめて作っておきましょう。

時短レシピを活用
料理を簡単に済ませるために、時短レシピを活用しましょう。例えば、電子レンジを使った簡単料理や、フライパン一つで作れるレシピを取り入れると、調理が楽になります。

使い捨ての調理器具を利用する
一度使ったら捨てられるアルミホイルや紙皿を使うと、洗い物が減り、料理後の片付けも楽になります。

 

3. 掃除

掃除は家の中を清潔に保つためには欠かせない作業ですが、全てを完璧にこなす必要はありません。掃除を毎日行うのは大変ですし、家の中が少し乱れていても、気にならない部分も多いはずです。無理に毎日細かい部分を掃除しなくても、心地よく過ごせる空間を作ることが大切です。

手抜きのコツ

日々の掃除は簡単に
毎日、掃除機をかけるのではなく、クイックワイパーを使ってサッと掃除するだけでも十分です。細かい部分は週に一度、大掃除をするスタイルを取るとよいでしょう。

物を減らして整理整頓
物が多いと掃除が大変になります。必要のないものを定期的に処分して、収納スペースを整理することで、掃除の手間が減ります。物を減らすだけで、部屋がすっきりと見え、掃除の効率もアップします。

掃除道具を工夫する
掃除機を選ぶ際に、軽量で使いやすいものを選んだり、掃除用具をまとめておくことで、作業が楽になります。

4. 食器洗い

食器洗いも、疲れたときや忙しいときには面倒に感じることが多いです。特に、家族や友人と一緒に食事をした後など、食器が多いと時間もかかります。しかし、手抜きしても生活に支障がない方法はあります。

手抜きのコツ

食器洗い機を活用
食器洗い機を使用することで、手洗いに比べて時間が短縮でき、手も疲れません。食器を入れるだけで、洗って乾燥までしてくれるので、非常に便利です。

使い捨て食器を活用
紙皿や使い捨てのカトラリーを使う日を作ることで、洗い物の量を減らすことができます。特に来客時には、使い捨てを使うことで、片付けが楽になります。

食器をまとめて洗う
少しずつ洗うのではなく、食事が終わった後にまとめて洗うことで、効率的に終わらせることができます。

 

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5. アイロンがけ

アイロンがけは、服をきれいに仕上げるために必要な作業ですが、時間がかかり、体力的にも負担が大きいものです。特に、シワを伸ばすために長時間アイロンをかけるのは、面倒に感じることが多いでしょう。

手抜きのコツ

シワになりにくい素材を選ぶ
洗濯後にアイロンをかけなくてもいいように、シワになりにくい素材やノンアイロン素材の服を選ぶと、手間が減ります。

アイロンがけを最小限にする
アイロンがけが必要な場合でも、服の裏側からアイロンをかけることでシワを最小限に抑えることができます。また、アイロンをかける前に服を軽く湿らせると、シワが伸びやすくなります。

 

6. 庭の手入れ

庭の手入れは季節ごとに必要ですが、体力的に負担を感じることもあります。60歳を過ぎると、庭仕事も無理せずに簡単にこなす方法を取り入れるとよいでしょう。

手抜きのコツ

雑草防止シートを使用
庭の雑草を防ぐために、ガーデンシートを敷くことで、草取りの手間を減らすことができます。これにより、定期的に草を引く手間を省けます。

手入れが簡単な植物を選ぶ
植物は手間がかかる種類とそうでない種類があります。低メンテナンスな植物や、年間を通してあまり手がかからない植物を選ぶことで、手入れが楽になります。

 

7. 買い物

毎日の買い物も、意外に時間とエネルギーを消耗します。特に重たいものを運んだり、スーパーでの長時間の買い物は体力的に負担を感じることもあります。

手抜きのコツ

ネットショッピングを活用
必要なものをオンラインで購入することで、買い物にかかる時間とエネルギーを大幅に節約できます。特に重たいものや日用品などは、ネットでまとめて購入すると便利です。

定期配送サービスを利用
定期的に購入するもの(例えば、飲料水や食材など)は、定期配送サービスを利用することで、買い物の手間が省けます。

 

60歳を過ぎたからこそ、家事に対して「手抜きしてもいい」と思えるようになります。完璧にこなすことにこだわる必要はありません。自分自身の体力や心の状態に合わせて、効率的に家事をこなし、余裕のある生活を楽しんでいきましょう。少しの手抜きが、日々の生活をより快適にしてくれるはずです。

 

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