こんにちは。わみくるです。
夏の帰省やお盆、人づきあいが増える季節。
笑顔で過ごしていても、心の中では「ちょっと疲れたな…」と感じること、ありませんか?
子どもや孫が帰省してにぎやかに過ごすのは、うれしい反面、正直どっと疲れることもあります。
また、親戚づきあい、お墓参り、ちょっとした集まりなど、人との距離が近くなる時期には、思っている以上に“気疲れ”が溜まりやすいんですよね。
私自身、60代になってから「無理に合わせすぎない」「ひとり時間で心を整える」ことをとても大事にしています。
今日は、**そんな私が実践している“ひとり回復習慣”**をご紹介します。
疲れた心を自分でやさしくケアする方法、よければあなたの毎日にも取り入れてみてくださいね。
帰省ラッシュ、親戚の集まり…笑顔の裏にある“気疲れ”
年を重ねると「場の空気を読む」「誰かに合わせる」ことが上手になる分、
つい自分の気持ちを後回しにしてしまうことがあります。
・息子夫婦が来てくれるのはうれしいけど、料理や気づかいでヘトヘト
・久々に会う親戚と会話が合わず、なんとなくモヤモヤ
・外では元気にふるまって、帰宅してからどっと疲れが出る
こうした“人との時間”は豊かでもありますが、そのぶん、消耗も激しいものです。
そこで私は、人づきあいが終わったあとの“ひとり回復タイム”をしっかりとるようにしています。
私がしている“ひとり回復習慣”7つ
① 「話さない時間」を作る
誰かと一緒にいると、気をつかって話すことが多くなります。
そこで私は、人づきあいのあとは**「1日、誰とも話さない日」**を作るようにしています。
テレビもつけず、スマホも見ず、静かな部屋でぼーっとするだけ。
この「無音」の時間が、驚くほど心の回復につながります。
② お気に入りのカップで、静かにお茶を飲む
来客があると、つい“もてなす側”に回ってしまうもの。
だからこそ、誰もいない時間に、自分のためだけに入れるお茶は格別です。
・お気に入りのマグカップでハーブティーを
・小さな急須で淹れた一杯の緑茶
・ゆずや梅の香りがする白湯
ほっと息をつくこの時間が、心の緊張をほどいてくれるのです。
③ 「布団の中で聞くラジオ」が最高の癒し
夜、寝る前のひととき。
私は最近、「ラジオアプリ」で落ち着いた声の語りを聞きながら、布団に入るのが習慣になっています。
・朗読
・昔の音楽番組
・やさしい語りのポッドキャスト
目を閉じて、誰の視線も気にせず、ただ“聞いているだけ”。
これが、自分を“受け入れる時間”になっています。
④ ひとりごはんは“気分で選ぶ”
人と一緒に食事をするときは、栄養や見た目、好き嫌いを気にしますよね。
でも、ひとりの時は**「今、自分が本当に食べたいもの」を選ぶ**ようにしています。
・冷やしおにぎりとお味噌汁
・トマトと塩でさっぱりプレート
・バナナとナッツのヨーグルト
疲れているときは、料理を“しない”という選択もアリ。
「手を抜いていいんだよ」と、自分を許すことが一番の栄養です。
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⑤ 「手を動かすことで、頭を空っぽにする」
疲れているのに、頭の中だけ忙しい…というときは、手を動かすことでスイッチを切り替えています。
・簡単なぬり絵やパズル
・布ふきんをゆっくり縫う
・庭やベランダの草花に触れる
考えることが多かった日ほど、「考えない時間」を持つとリセットされる気がします。
⑥ 「あえて、何もしない日」をつくる
予定がない日ほど、「掃除でもしようか」「何か作っておこうか」と動いてしまいがちですが、
私はあえて「今日はなにもしない」と決めた日を作っています。
パジャマのまま、テレビを見ながらゴロゴロ。
ベッドに入って、眠くなったら昼寝。
昼ごはんは昨日の残りもの。
この**“ゆるゆるの日”こそ、翌日からの元気をくれる大切な1日**です。
⑦ 「ひとこと日記」で自分をねぎらう
夜、寝る前に1行だけ書く“ねぎらい日記”もおすすめです。
「今日はがんばった。偉かった」
「疲れたけど、無事に終えられてよかった」
「また静かな時間に戻れて幸せ」
誰かに認めてもらうのではなく、自分で自分を労ることが、癒しになると実感しています。
「ひとり時間」は心の体力を戻す時間
60代になると、若い頃と違って、“体”よりも“心”が先に疲れてしまうことが増えてきました。
誰かと会うのも楽しい。
でも、誰にも気をつかわずにいられる時間こそ、自分を大切にする時間だと思います。
「なんだか疲れたな…」
そう感じたときは、どうか無理せず、自分をひとりの世界に戻してあげてくださいね。
“ひとりで過ごすこと”は寂しいことではなく、
“自分に戻ること”。
その時間を持つことで、また誰かと心地よい距離でつながれるようになるのだと思います。
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