60歳になって私が新しく習慣にしたこと7つ

60代からの暮らし
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人生の大きな節目である60歳を迎え、これまでの生活を振り返りながら、未来に向けて新しいことに挑戦する意欲が湧いてきました。60歳だからこそ見えてくるもの、理解できることがあり、それを活かしてより充実した日々を送りたいと考えています。そんな私が、60歳を機に取り入れた新しい習慣を7つ紹介したいと思います。これらの習慣は、心身の健康を保つため、また新しい自分を発見するために始めたものです。

 

1. 朝の瞑想と深呼吸を日課にする

これまで忙しさにかまけて、心を落ち着ける時間をあまり取っていませんでしたが、60歳を迎えて「自分と向き合う時間」の大切さを強く感じました。そこで、毎朝のルーティンに瞑想と深呼吸を取り入れることにしました。

瞑想は、最初の数分間は何も考えずにただ呼吸に集中します。最初は雑念が多く、なかなか集中できませんでしたが、続けているうちに、心が静かになる瞬間が増えてきました。また、深呼吸を通じて体全体に酸素を送り込み、日中のエネルギーレベルを向上させています。この習慣のおかげで、ストレスを感じることが少なくなり、心がより落ち着いた状態で日々をスタートできるようになりました。

 

2. 新しい運動に挑戦する

運動は健康維持に欠かせないことはわかっていましたが、以前はウォーキングや軽い体操程度しかしていませんでした。60歳になり、身体の衰えを感じることが増えたため、もっと本格的な運動を取り入れようと決意しました。

私が選んだのは「ピラティス」と「水泳」です。ピラティスは体幹を鍛える運動で、柔軟性やバランスを向上させる効果があります。最初は難しく感じましたが、インストラクターに教えてもらいながら、少しずつ体が変わっていくのを実感しています。また、水泳は全身の筋肉を使い、関節にも優しいので、年齢を重ねた私にとって最適な運動です。水中では重力が軽減されるため、動きやすく、リラックスしながら運動を楽しめます。

 

3. 読書時間の確保と新しいジャンルへの挑戦

若い頃から読書が好きでしたが、仕事や家事に追われて読書の時間を持つことが少なくなっていました。60歳になった今、再び読書に時間を割くようになりましたが、これまで読んだことのないジャンルの本にも挑戦しています。

最近は、自己啓発や哲学の本に興味が湧いてきました。自分自身の考え方を深め、人生の意義や目的について考えるきっかけになっています。また、フィクションにも目を向け、さまざまな世界に触れることで、新しい視点や感情を養っています。読書は知識を広げるだけでなく、心のリフレッシュにもつながるので、今後も続けていきたい習慣です。

 

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4. デジタルスキルの向上

現代社会において、デジタル技術の習得は不可欠です。私はパソコンやスマートフォンの基本操作を学び、インターネットを活用して情報収集やコミュニケーションを円滑に行えるようになりました。

オンラインでの趣味活動やSNSを通じて、遠くに住む友人や家族とも繋がりを保つことができるようになりました。デジタルスキルの向上は、生活の質を高めるだけでなく、新たな人間関係の構築にも繋がり、社会とのつながりを強化する大きな助けとなっています

 

5. 食生活の見直しと発酵食品の摂取

食事は健康を支える基本です。これまであまり意識してこなかった部分も多かったのですが、60歳になったことで食生活の見直しを始めました。特に、腸内環境を整えるために発酵食品を積極的に摂るようにしています。

納豆、ヨーグルト、キムチなど、さまざまな発酵食品を食生活に取り入れることで、消化が良くなり、体調も安定しています。また、野菜や魚を中心にした和食を意識して作ることで、体に優しい食事を心がけています。60代は健康がますます大事になってくる時期ですので、この習慣は今後も続けていくつもりです。

 

6. 趣味の再開と新しい挑戦

仕事に追われて長い間やめてしまっていた趣味を再開することにしました。私の趣味は絵画です。若い頃はよく描いていましたが、生活が忙しくなるにつれて自然と遠ざかっていました。しかし、60歳になった今、再びキャンバスに向かう時間を持つようにしました。

久しぶりに絵を描くのは、まるで新しい挑戦をしているかのような感覚です。技術的な向上を目指すというよりも、描くことそのものを楽しむことを重視しています。また、新しい趣味として陶芸にも挑戦しています。土を触る感触や、自分の手で形を作り上げていくプロセスは非常に癒されます。趣味の時間は、自分自身をリフレッシュさせ、創造力を刺激する貴重なひとときです。

 

7. 新しい人間関係を築く

60歳になって、新しい人間関係を築くことに意識を向け始めました。これまでの友人や家族との関係を大切にしつつ、新たな出会いやコミュニティへの参加も積極的に行っています。

地域のボランティア活動や、趣味を共有できるサークルに参加することで、さまざまなバックグラウンドを持つ人々と出会い、互いに刺激を与え合っています。新しい人間関係は、視野を広げるだけでなく、人生に新しいエネルギーをもたらしてくれるものです。特に、共通の興味や価値観を持った人との交流は、心に潤いを与えてくれます。

 

これらの7つの新しい習慣は、60歳という節目を迎えた今だからこそ、取り入れることができたものです。年齢を重ねることで、時間やエネルギーの使い方、人生の優先順位について深く考えるようになりました。新しいことに挑戦し、心身ともに健康で充実した生活を送るために、これからもこれらの習慣を続けていきたいと思います。60歳は終わりではなく、新たなスタートの一歩です。自分らしく、前向きに歩んでいくために、これからも変化を恐れず、柔軟に対応していきます。

 

 

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