こんにちは。日増しに日差しが強くなり、初夏の気配を感じる季節になりましたね。
私は昔から、しとしとと降る雨の音が好きでした。家の中で静かに過ごしていると、不思議と心が落ち着き、自分を見つめ直す良い時間になっていたからです。
ところが、最近少し変化を感じています。雨が降るたびに、まるで花粉症のようなムズムズとした症状が出たり、朝起きた瞬間から「なんだか体が重だるい……」と、心に体が追いつかない日が増えてきたのです。
「去年の今頃も、同じように体が重くなかったですか?」
もしかしたらそれは、本格的な梅雨を前に、体が発信している「自律神経の乱れ」のアラートかもしれません。湿気や気温の急激な変化に負けず、今年も元気に夏を迎えるために。今からできる、ちょっとした「整え方」を一緒に見直してみませんか?
なぜ「梅雨」は60代の体にこたえるのか?
「雨が降ると、なんだか体が重い……」 そう感じるのには、理由があります。
低気圧になると、周りの空気の重さが変わります。例えるなら、体全体が薄い膜でぎゅーっと締め付けられているような状態。これが自律神経を刺激して、あの独特のだるさを生んでしまうのです。
特に60代になると、若い頃に比べて環境の変化に体が追いつくまでに、少し時間がかかるようになります。でもそれは、決して衰えだけではありません。
「若い頃のように無理がきかないのは、体が慎重になっている証拠」。 不調を感じたら、それは体からの「少し休んでね」という優しいサインだと受け取ってみませんか。

【食事】体の中から湿気を追い出す「除湿」メニュー
家の中の除湿をするように、体の中の「湿気」も追い出してあげましょう。
おすすめは、体の余分な水分を出してくれる「きゅうり」や「小豆」です。 例えば、いつものおやつをスナック菓子から、**「冷やしぜんざい」や「はと麦茶」**に変えてみるのはいかがでしょうか?

また、湿気が多いとついつい氷を入れた冷たい飲み物が欲しくなりますが、そこは少しだけ我慢。胃腸が冷えると、自律神経はもっと疲れてしまいます。 「外は湿気、お腹の中はポカポカ」。 このバランスを意識するだけで、体はぐっと楽になりますよ。
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【運動】「頑張りすぎない」がコツ、巡りを良くする習慣
「運動しなきゃ」と身構える必要はありません。大切なのは、心地よい「巡り」を作ることです。
いつもの朝の散歩に、ちょっとした「おまけ」を加えてみませんか? ただ歩くだけでなく、道端に咲き始めた紫陽花の色を探してみる。それだけで視覚からも脳がリフレッシュされ、幸せホルモンが活性化します。
そして一日の終わりには、お風呂を「聖域」にしましょう。 スマホやテレビは持ち込まず、好きな香りの入浴剤を入れて、自分の体にお疲れ様と言う15分間。そんな自分だけの癒しの時間を見つけてみてください。
心の備え:五感で梅雨を楽しむ
最後は、心の整え方です。 不安になったときは、「去年の自分」を味方につけてみましょう。
お手元の10年日記を開いてみてください。「去年もこの時期は体が重かったけれど、6月下旬には元気になっていたな」とわかるだけで、今の不安はすっと軽くなるはずです。
もし雨で散歩に行けない日は、スマートフォンに溜まった花の写真を整理したり、お気に入りの一枚をプリントしてリビングに飾ったり。 雨の日だからこそできる、家の中での楽しみを見つけて、心を整えていきたいですね。

季節の移ろいを感じることは素敵なことですが、その変化に体がついていかないのは辛いものです。
私も、雨の日の不調を感じ始めてから「自分の体をいたわる時間が必要なんだな」と改めて気づかされました。今回ご紹介した食事や軽い運動は、どれも日常の延長線上でできる小さなことばかりです。
10年後、20年後の自分も、変わらず朝の散歩や季節の花々を楽しんでいられるように。
今は無理をせず、温かい飲み物で一息ついたり、ゆっくりと湯船に浸かったりして、自分の体を優しくメンテナンスしてあげましょう。本格的な梅雨が来る前に、心と体の「除湿」を済ませて、軽やかな毎日を過ごしていきたいですね。
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