こんにちは。わみくるです。
ふと気づけば、今年ももう後半。
お盆が過ぎると、どことなく空気がやわらぎ、虫の声や夕暮れの光に「秋の気配」を感じますね。
毎年この時期になると、「また今年もあっという間に終わってしまうのかな」と焦ったり、
「やり残したことがたくさんあるな」と、ちょっぴり後悔のような気持ちになったりします。
でも、60歳を過ぎた今、私はこんなふうに思うようになりました。
**「今年の後半こそ、自分らしく、やりたいことを楽しもう」**と。
今回はそんな思いを込めて、
**私が実際に考えている“秋の楽しみ計画”**を5つご紹介します。
暮らしを楽しみながら、無理なく、でも未来にちょっとワクワクできる。
そんな秋の準備を一緒に始めてみませんか?
1. 何かを学びたくなる秋。「新しい習い事」で脳に刺激を
秋は“実り”の季節。
収穫や芸術のイメージもあって、「何かを始めたくなる季節」でもあります。
最近は、近くの市民講座やカルチャーセンターをよくチェックしています。
気になるのは…
水彩画や押し花などの“アート系”
やさしいヨガやストレッチ教室
スマホでできる写真講座
季節の料理教室(おせちの先取りも)
60代からの習い事って、「上達する」ことよりも、
自分の世界が広がる感覚を味わうのが何よりの魅力だと思うんです。
“学ぶこと”は、年齢に関係なく心を豊かにしてくれますね。
2. 近場でもOK!「小さな旅」を秋の予定に
夏は暑すぎて、なかなか外出もままならない日が続きました。
だからこそ、**秋の風を感じながらの“小さな旅”**は格別。
たとえば…
紅葉の名所でお弁当を広げる
温泉地に1泊して、のんびり湯につかる
好きな喫茶店のある街をひとりで散策
親しい友人と電車で行ける日帰り旅
遠くに行かなくてもいいんです。
「季節を味わいに行く」という視点で旅を考えると、計画の段階からワクワクしてきます。
旅は心のデトックス。
思い切って予定表に“自分のための旅の日”を書き込んでみましょう。
3. 食欲の秋こそ、自分のための“ごはん時間”を大切に
夏はどうしても食欲が落ちて、そうめんや冷やし中華ばかり…という日もありましたよね。
秋になって涼しくなると、体が自然と「ちゃんと食べたい」と感じるようになります。
そこで私が意識しているのは、
「誰かのため」ではなく、「自分のため」にごはんを楽しむこと。
たとえば…
ひとりでも土鍋で炊き込みごはんを作る
旬の野菜で味噌汁を丁寧に作る
たまにはちょっといい和菓子を用意して“お茶時間”
料理って、どうしても「面倒くさい」と感じがちですが、
ほんの少しだけ丁寧にすると、自分を大切にしている気持ちになれます。
秋の味覚、あなたは何が楽しみですか?
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4. 本と音楽と、“ゆっくりする時間”をあえて予定に入れる
忙しいわけではないのに、
なぜか時間だけが過ぎていく日ってありませんか?
そんな時こそ、**「ゆっくりする時間」**を意識的に確保するようにしています。
紅茶をいれて、お気に入りのエッセイを読む
クラシックやジャズを流してソファでうとうと
スマホを遠ざけて、空を眺めるだけの時間
「やることがない贅沢」を楽しめるのは、大人の特権。
60歳を過ぎて、“何もしない時間の心地よさ”を改めて感じるようになりました。
5. 1年の後半に向けて、“やりたいことリスト”を見直す
手帳やメモ帳に、私は小さな「やりたいことリスト」を作っています。
季節ごとに見直すようにしていて、秋はとてもいいタイミングです。
実家の片づけを少しずつ始める
写真アルバムを整理する
年賀状をやめて、LINEに切り替える
読みかけの本を読了する
家計簿アプリを試してみる
全部やらなくてもいい。
でも、少しずつでも「未来の自分がラクになる準備」をしておくと、気持ちに余裕が生まれます。
年末にバタバタしないためにも、**“秋に仕込む暮らし”**はとても大事ですね。
秋は「私らしさ」を取り戻す季節
夏はどうしても体力も気力も奪われがちで、
どこか「こなすだけの毎日」になってしまっていた気がします。
でも秋は、空気も心も落ち着いて、
“自分の声”がちゃんと聞こえる季節。
60歳からは、「誰かのために頑張る」ではなく、
「私が心地いいと思える選択を重ねていく」ことが何より大切だと感じています。
小さな楽しみでもかまいません。
「これをしたい」と思えるものがあると、明日がちょっと楽しみになります。
今年の後半、ぜひあなたも“秋の楽しみ計画”を立ててみませんか?
きっと、今よりもっと“私らしい暮らし”に近づけるはずです。
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