1日5分でOK!漢字を忘れない習慣 〜60歳からの「書く力」をゆるくキープ〜

暮らしのヒント・雑学
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こんにちは。
最近、「あれ?この漢字、なんだっけ?」とペンを持った瞬間に止まってしまうこと、ありませんか?

読むことはできるのに、書こうとすると思い出せない――そんな場面が増えてきたという方も多いのではないでしょうか。
でもご安心ください。これは特別なことではなく、誰にでも起こる“あるある”なんです。

今日はそんな「漢字忘れ」に悩まないための、1日たった5分でできるやさしい習慣をご紹介します。

 

書かない生活が「忘れ」の原因?

今はスマホやパソコンの時代。
ちょっとしたメモもメールも、手書きではなく“打つ”ことが当たり前になりました。

結果として、漢字を「見る」機会はあっても「書く」機会が激減。
使わない筋肉が衰えるように、**漢字も“使わないと忘れてしまう”**のです。

 

「1日5分」だから続けられる!

漢字力をキープするには、毎日少しだけ“書く”ことが大切。
でも、いきなりノートに何ページも書くのは大変ですよね。

だからこそおすすめなのが、1日たった5分の“ゆるい練習”。

例えばこんな方法
📕 新聞や本から気になった漢字を3つだけ書き出す
→ 読んだその場で、覚えているうちに手を動かす!

✏️ 自分の名前+好きな言葉を毎日書いてみる
→ 名前や座右の銘など、身近な漢字は意外と忘れにくくなります。

📒 「今日の気持ち」を漢字一文字で書いてみる
→ 「楽」「迷」「晴」など、自分の1日を振り返るのにもぴったり。

便利アイテムも活用してみよう
最近では、大人のための「漢字練習帳」や「脳トレ漢字パズル」も多く出ています。
ゲーム感覚で取り組めるので、ストレスなく続けられるのも魅力です。

文具店や100円ショップで手に入るシンプルな漢字帳や、アプリを使ってもOK。
自分に合う方法で、楽しみながら続けていくことが一番のポイントです。

 

小さな習慣が、脳と心を元気にしてくれる

「漢字を忘れるなんて、自分も歳をとったのかな…」と落ち込む必要はありません。
むしろ、忘れかけたことに気づける力があるというのは、今も頭が働いている証拠。

ほんの5分でも、「今日もちゃんと書いた」という達成感が、毎日の自信につながります。

書くことは、手と脳をつなぐ大事な時間。
無理なく、自分のペースで、楽しく「書く習慣」を育てていきましょう♪

 

 

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📘 おすすめ練習帳

何か教材が欲しいという方に向けてリストを紹介します。

リスト以下の4冊は、どれも60代の女性にぴったりの漢字練習帳・ドリルで、「楽しく・無理なく・続けやすい」内容になっていておすすめです。

① 『脳いきいき漢字ドリル』(学研・川島隆太監修)
大人向けの日記+ドリル形式で、毎日10分の取り組みで脳が活性化される構成


大人世代(50〜70代以上)を想定しており、漢字だけでなく「気持ちを書く」日記欄があるのが特徴。シンプルでおしゃれなデザインなので、机に置いておくのにも自然です。

 

② 『脳を鍛える大人の漢字ドリル』(学研川島隆太教授監修)
定番の「漢字たどりながら書く」形式で、60日続くシリーズ


よく使う生活漢字から、植物・動物、歴史にまつわる漢字まで幅広く登場。日常にも教養にも役立ちます。
毎日3~6分程度の短時間でOKなので続けやすいのが魅力。

 

③ 『大人の教養漢字ドリル 伝統文化・芸術と教養』(つちや書店編集部)

難読漢字や伝統文化・芸術に関する漢字に特化


読んでいて楽しくなるテーマなので、ただ「覚える」よりも知的好奇心を満たしながら続けられるのがうれしいポイントです。

 

④ 市販の「漢字練習ノート(十字補助線入り)」

例えば「ジャポニカ学習帳 こくご 10マス」は、程よい大きさのマス目が書きやすく、鉛筆もボールペンも使いやすい

ふりがな欄のないノートなので、大人が集中して文字の形や美しさに向き合いやすい点が◎です。

✅ 比較まとめ

  書籍・ノート名   特徴    おすすめポイント
脳いきいき漢字ドリル 日記+漢字練習 脳トレと心の整理が一度にできる
脳を鍛える大人の漢字ドリル 定番の漢字ドリル 生活に必要な字が体系的に学べる
大人の教養漢字ドリル 難読&教養漢字 知的好奇心を刺激するテーマ学習
市販の漢字ノートB5 使いやすさ重視 文字の形や書き心地に集中できる

 

年齢を重ねると「忘れること」が増えていきますが、それは決してマイナスではなく、「まだまだ学べる」という証でもあります。

今からでも遅くありません。1日5分の小さな習慣と、手に馴染むドリルを味方につけて、漢字との素敵な時間を楽しんでみてくださいね。

文字を「書く」ことは、自分と向き合うやさしい時間。今日も、あなたらしくゆっくりと歩んでいきましょう。

 

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