最近、急に体力が落ちた…と思った日の立て直し方

食事と健康
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60代になってから、「あれ?こんなに疲れやすかったっけ?」と感じることが増えました。
階段を登るだけで息が切れたり、朝から動く気になれなかったり。若いころとは違う体の重さを実感し、「このままどんどん衰えてしまうのかな…」と不安になる日もあります。

でも、そんな日は“焦らず、でも立て直す”ことが大切だと気づきました。
今回は、体力が落ちたと感じたとき、私が実際にやってみてよかった“やさしい回復の習慣”をご紹介します。

 

とにかく「ちゃんと寝る」から始める

体力が落ちたように感じるとき、実は“疲れが抜けきっていない”ことが原因のことも多いです。
60代になると、夜中に何度も目が覚めたり、眠りが浅くなったりしがちですが、「眠れないなら横になるだけでもOK」と思うだけで気が楽になります。

私の場合、スマホを寝室から出して、枕元にアロマスプレーを1本置くだけで睡眠の質がかなり変わりました。
「体を回復させるのは、何より睡眠」と信じて、無理せず眠ることを優先しています。

 

朝、ほんの少しでも「体を動かす」

体力が落ちたなと思うと、つい体を休ませすぎてしまいがちですが、
実は“軽く動くこと”が疲れを抜いてくれます。

私は、毎朝5分だけストレッチをすることにしました。
最初は「意味あるのかな?」と思っていたのですが、1週間もすると、「あ、体がラクかも」と感じる日が増えてきました。

特別な運動じゃなくて大丈夫。
肩を回す、足首を回す、寝たまま深呼吸する。それだけでも血のめぐりが変わってくるのを感じます。

 

 栄養を“やさしく”見直してみる

体力が落ちたとき、「食べること」が一番の土台です。
でも栄養バランスとか言われると面倒になりますよね…。

私は「毎日何か“色のついた食材”を3種類食べる」という、ゆるいルールにしています。
赤(トマトや鮭)、緑(小松菜やブロッコリー)、黄(卵やかぼちゃ)など。これを意識するだけで、自然と栄養が整ってくるんです。

また、鉄分やたんぱく質が不足しがちなので、卵や納豆、豆腐などを意識してとるようにすると、だるさが軽くなることも。

 

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「気力」と「体力」はつながっていると知る

体力が落ちたと感じたとき、実は心が疲れていることも多いです。

無理な人付き合いや、周囲への気づかい、先の不安…。
そういうものが積み重なると、体まで重くなるのです。

そんなときは「今日は自分のためだけに過ごそう」と決めて、小さなご褒美を入れるようにしています。
お気に入りの紅茶を飲む、散歩中に1輪だけ花を買う、好きな音楽をかける…。
“自分の機嫌をとる”ことが、心と体をふっと軽くしてくれます。

 

最後に:焦らず、ゆっくり立て直していこう

60代になれば、体が変わるのは当然のこと。
「元気がない日があってもいい」と思うだけで、気持ちはずっとラクになります。

私は、**“体力が落ちた”日は、“立て直すチャンスの日”**と考えるようになりました。
休むことも、動くことも、食べることも、「これでいい」と自分にOKを出してあげると、不思議とまた力が湧いてきます。

 

今日の自分を責めず、明日の自分をちょっとだけ信じて。
少しずつでも、自分のペースで立て直していきましょうね。

 

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