ニットの編み地
ニットの季節です。
ニットを選ぶ際、一口にニットといっても色や形状
編み方などによって、さまざまな種類があります。
その種類によってはカジュアルになったりきれいめになったりと表情も変わります。
ここではいろいろな編み方をあげてみたいと思います。
編み地の種類
ケーブル編み
ケーブル編みとは、編み目を交差させることにより縄を編んだように見える編み方で縄編みとも言います。
立体的に編むことで保温性も高まります。
リブ編み
リブ編みのリブとは肋骨の意味をもち表目と裏目が交互に配列された編み方でゴム編み、畦(あぜ)編みともいわれます。
メリヤス編み
編み物の基本になる編み方で糸で輪奈(わな)をつくり次の糸をくぐらせて編む編み方で、表編みと裏編みが一段ごとに編むことでできています。
ハニカム編み
ハニカム編みのハニカムとは「蜂の巣」を意味し編み目がハチの巣のような亀甲模様になっているのが特徴です。
アラン編み
アラン編みとは、アイルランドのアラン諸島の漁師立ちが着用したのが由来とされる糸を交差させることでできる縄状の編み目です。
パプコーン編み
ぽこっと盛り上がった丸い模様がポップコーンに似ていることからつけられた編み方です。
見た目にもかわいく縄編みなどと一緒に編まれることも多い模様です。
イタリアンラム模様
表面がぽこぽこ盛り上がった柄模様編みで、ふくらみの出ることからほど良い厚みがあり表情があるのが特徴です。
幾何学模様編み
幾何学(きかがく)模様編みとは古代ギリシアの三角形や方形、菱形、多角形、円形などの図形をモチーフにした編み方です。
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ガーター編み
ガーター編みとは棒針編みの編み目で表も裏も表目だけ、もしくは裏目だけで編むことによってできる編み目です。
透かし編み
透かし編みとは編み目に隙間を開けることによって作られるレース編みのような編み方でフェミニンさや軽さが出ます。
クロッシェ編み
クロッシュ編みとは編地が星の形に見える編み方で表情豊かな編地になります。
チェーン編み
チェーン編みとは編み目が鎖(チェーン)をつないだような形状の編み目になるのが特徴です。
ワッフル編み
ワッフル編みは本来はサーマル編みですがお菓子のワッフルのような形状になることからこう呼ばれて表面に凹凸ができ、伸縮性保温性があります。
ヘリンボーン編み
ヘリンボーン編みのヘリンボーンは、ニシンの骨(herringbone)の意味を持ち魚の骨のような形状をした編地です。
アフガン編み
アフガンあみとは先がかぎになった棒針を用いて編まれた、かぎ針編みと棒針編みが混ざった編み方です。
畦ケーブル編み
畦ケーブル編みとはケーブル柄と畦編みが混ざった編み地になる編み方です。ボリューム感があるのに軽いのが特徴です。
アーガイル編み
アーガイル編みとは裏面に糸が渡らない方法で色を替えて編まれた編地です。
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