こんにちは、わみくるです。
今年の夏も、本当に暑かったですね。
年々猛暑が激しくなっているような気がして、毎年「どうやって乗り切ろうか」と悩む季節です。
でも今年はちょっと違いました。
私は思い切って、**「無理に続けていたこと」や「なんとなく続いていた習慣」**をいくつかやめてみたんです。
すると、不思議なくらい心も体もラクになって、暮らしまでスッキリ。
この夏は「やめることの効果」を実感した季節でもありました。
今回は、そんな**「この夏、やめてよかった5つのこと」**を振り返りながら、
60代からの“軽やかな暮らし方”について、少しだけお話しさせてください。
1. 毎日の重たい買い出しをやめた
以前は、「買い物は新鮮なものを毎日」という考えが強くて、
猛暑の日でもスーパーに通っていました。
でも、暑さでクタクタ。荷物も重たい。
「これって、誰のためにやっているんだろう…」と、ふと思ったんです。
そこで今年の夏は、思い切って週に1回のまとめ買いに変更。
野菜や肉は冷凍保存、牛乳や調味料はストックを持つようにしました。
その結果…
暑い中を無理に出歩かずに済む
余計な買い物をしなくなり節約にも
料理の段取りもよくなって時短に
買い物に追われる日々から解放されて、「自分の時間」がぐっと増えました。
2. 無理な節約をやめた
物価高の今、「節約しなきゃ」と思うのは自然なこと。
でも気づかないうちに、心まで締めつける節約をしていたんです。
たとえば…
クーラー代が気になって我慢
食費を抑えすぎて栄養不足に
化粧品や日用品を極限まで我慢
それが体調不良や気分の落ち込みにつながっていました。
この夏は、「無理な節約はやめよう」と決めて、
“必要なものにはお金をかける”暮らしに切り替え。
結果として、体がラクになり、気持ちにもゆとりができました。
「生きたお金の使い方」をするほうが、ずっと豊かになれると実感しています。
3. 苦手な人とのつながりを無理に続けるのをやめた
これは精神的にとても大きかったです。
昔からの知人や親戚づきあいの中で、
「正直、話すたびに疲れてしまうな…」と感じる人がいました。
でも“長いつきあいだし…”と、自分を納得させて続けていたんです。
でも、60代の夏。
「もう、自分をすり減らす関係は手放そう」と思い切りました。
連絡を減らし、SNSも静かに距離を置くことで、
心のスペースがぐっと広がったような気がします。
誰かの期待に応えるより、
「自分が心地よい人間関係」を選んでいくほうが、これからは大切だと思っています。
スポンサードリンク
4. “ちゃんとしなきゃ”の思い込みをやめた
料理は一汁三菜じゃないと
掃除は毎日しなきゃ
きちんと化粧して外出しないと…
そんな「こうあるべき」という思い込みに縛られていた自分がいました。
でもこの夏は、あえて**“だらっと過ごす日”**をつくってみたんです。
・朝ごはんはパンとコーヒーだけ
・部屋着のまま1日ごろごろ
・掃除をお休みして読書に集中
すると、なんだか心がふわっと軽くなったんです。
「いつも完璧じゃなくていい」
そう自分に許してあげると、日々がもっと自由になりました。
5. エアコンを我慢するのをやめた
最後は、まさに命に関わること。
「昔はクーラーなしでも平気だったのに」と、
つい我慢していたエアコンの使用。
でも60代になると、暑さに対する感覚や体力が落ちていることを実感します。
今年は、「我慢しない」「快適に過ごす」ことを最優先にしました。
寝る前にエアコンを1〜2時間つけて部屋を冷やす
日中は無理せず自動運転で温度を保つ
扇風機や冷感寝具も併用して節電を意識
エアコンを適切に使うことで、熱中症のリスクも減り、
毎日が驚くほど快適になりました。
やめたら、“私”が戻ってきた
この夏、いくつかの“やめる”を選んで気づいたことがあります。
それは、**やめることは「失うこと」ではなく「取り戻すこと」**だということ。
自分の時間
心の余裕
身体の快適さ
本当に大切にしたい人や習慣
年齢を重ねた今だからこそ、
「何を続け、何を手放すか」を自分で決められるのは、ある意味“自由”なんですよね。
この先の人生をもっとラクに、もっと楽しく生きるために。
これからも、「やめてよかったこと」はどんどん増やしていこうと思っています。
同じような気づきをお持ちの方がいたら、ぜひシェアしてくださいね。
そしてまだの方は、よければあなたも“この夏、ひとつやめてみる”ことから始めてみませんか?
スポンサードリンク