冬支度の衣替え術|60代から始める「出番のない服」を手放すコツ

暮らしのヒント・雑学

気温が下がり始めると、クローゼットの中も冬支度の季節になりますね。
セーターやコートを引っ張り出しながら、「去年は何を着ていたかしら」と思い出す人も多いのではないでしょうか。

実は、衣替えはただ服を入れ替えるだけではなく、“暮らしを整える時間”でもあります。
クローゼットを見直すことで、自分の今の暮らしや気持ちが見えてくるのです。
今回は、出番のない服を無理なく手放し、スッキリと冬を迎えるための「衣替え術」をご紹介します。

 

ステップ1:まずは“全部出す”ことから始めよう

衣替えの第一歩は、「全ての服を一度出してみる」ことです。
面倒に感じるかもしれませんが、これをやるだけで驚くほど意識が変わります。

ハンガーラックにかかっているもの、たんすの引き出しの奥、収納ケースの中…。
いざ全部出してみると、似たような色や形の服が何枚もあったり、数年間まったく着ていなかった服が出てくるものです。

「こんな服、持っていたっけ?」
そんな気づきは、今の自分のライフスタイルと服のズレを教えてくれます。
まずは一度リセットして、“今の私に必要な服”だけを選び直す準備をしましょう。

 

ステップ2:3つのグループに分ける

全部出したら、次は服を3つのグループに分けます。

よく着る服(今シーズンも大活躍)

来シーズンに着たい服(保留)

もう着ない服(手放す)

このときの判断基準は「気に入っているか」よりも、「実際に着たか」です。
1年の間に一度も袖を通していない服は、今後も出番が少ない可能性が高いもの。

「高かったから」「いつか着るかもしれない」
そんな理由で取っておいても、また次の衣替えのときに同じように悩むことになります。
思い切って“今の自分に似合う・使える服”を中心に残しましょう。

 

ステップ3:手放すタイミングを見極めるコツ

服を手放すかどうか迷うときは、以下のポイントで見極めてみてください。

サイズが合わなくなった服

「痩せたら着よう」と取っておく服。これは多くの人が持っています。
でも、体型も年齢とともに変化します。無理して戻すより、“今の体に合う服”を着た方が、ずっと心地よく過ごせます。

“高かったから”の理由だけで残している服

価格やブランドに引っ張られて取っておく服も、意外と多いものです。
でも、“高かった”という過去より、“着ない今”のほうが大事。
服は使ってこそ価値があるもの。活かせないなら、次の人に譲って循環させるのも立派な選択です。

思い出がある服

思い出のある服は、無理に捨てる必要はありません。
ただし、「着ないけれど大切」な服を全部残すと、クローゼットが思い出でいっぱいになってしまいます。
どうしても手放せないものは、1〜2着を「思い出ボックス」に入れる、写真に撮って保存するなど、“形を変えて残す”のもおすすめです。

 

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ステップ4:捨てる前に“活かす方法”を考える

手放すと決めた服も、いきなりゴミ袋へ入れなくてOK。
少し工夫すれば、誰かの役に立ったり、別の形で再生できます。

状態が良ければ、リサイクルショップやフリマアプリへ出品。

子どもや孫に譲るのも良い方法。意外と喜ばれることも。

柔らかいTシャツなどは、掃除用のウエスとして再利用。

お気に入りの布は、ポーチやクッションカバーにリメイク。

“手放す”ことは“別の誰かに活かしてもらう”ことでもあります。
そう考えると、気持ちも前向きになりますね。

 

ステップ5:冬服の収納ポイント

冬物はかさばるうえ、湿気や虫食いの原因にもなりやすい季節。
せっかく整えたクローゼットを保つためにも、収納のコツを押さえましょう。

ニット類は畳んで収納。
ハンガーにかけると、肩の形が崩れたり伸びやすくなります。

コート類は風通しの良いカバーに入れて吊るす。
通気性の悪いビニールカバーは湿気のもと。

防虫剤と乾燥剤を併用。
同じ場所に置くと効果が落ちるので、上下段に分けて入れるのがコツ。

衣装ケースは詰め込みすぎない。
通気が悪くなると、カビの原因に。少し余白を残すくらいがベストです。

きちんと整った収納は、次の衣替えのときにもラクになります。
「来年も使いやすいように」を意識するだけで、暮らしがぐんと快適になります。

 

 

ステップ6:心も整う“衣替えの習慣”

服を見直すことは、過去の自分を見つめる時間でもあります。
若い頃に似合っていた色や形が、今の自分にはしっくりこないこともあります。
でもそれは“変わった”のではなく、“成熟した”ということ。

「もう似合わない」と悲しむより、「今の自分に合う服を選べるようになった」と考えてみましょう。
年齢を重ねるごとに、心地よい服、背伸びしない装いがいちばんの贅沢になります。

服を減らすことは、我慢ではなく“選び抜く力”を育てること。
クローゼットに「お気に入りしかない」状態になると、毎日の支度が楽しくなります。
それは暮らしの幸福度を上げる小さな習慣なのです。

 

必要なものだけに囲まれて冬を迎えよう

衣替えは、単なる季節の作業ではなく、暮らしと心を整える大切な時間。
出番のない服を手放すことで、クローゼットも心もスッキリします。

大切なのは、「もったいない」と思う気持ちを、「ありがとう」に変えること。
これまでの思い出や役割に感謝しながら、新しい季節を軽やかに迎えましょう。

冬は、寒さの中にもあたたかさを感じる季節。
お気に入りの一枚に袖を通して、「これが私らしい」と思える時間を楽しんでください。
きっと心までぽかぽかと満たされるはずです。

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